困ったときは困ったといえることが大切

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 容疑者は400万円をカードショップの経営に投資したものの、1年足らずで閉店に追い込まれてしまい、夫と別居状態になってしまったそうです。
 こういうときは、「困った」と素直にいうべきなんです。「自分はこれこれこういう状態で困っている。助けてくれ。」といって、あとは専門家にまかせるべきなんです。


 こういう困ってしまった時、友達や家族の力を借りるのも難しいでしょう。だいたい類は友を呼ぶので、困ってて、どうしたらわからない人には似たような困っててどうしたらいいかわからない友人がいます。
 親に頼ろうにも親が活躍していたのは、30年も前なので、持っている情報、経験が古く、頼れないことも多いのです。

 こういう時こそ国、都道府県、市町村や女性センターの力を借りるべきなんです。
 といっても、貯金がなくなり、夫と別居で、どうしたらいいかわからないでしょう。どの部署に電話かければわからないなら、とりあえず、神奈川県庁0452101111に電話すれば、担当部署を向こうでさがしてくれてなんとかしてもらえるのです。人間のほぼすべての悩みの相談に乗ってくれるのです。
 そのために私たちは税金を払っているのです。こういうのを知っているか知らないかだけで、差がつきます。